月別アーカイブ: 2012年1月

新宿高層ビル

20120112001.jpg
PENTAX K20D DA 21mmF3.2AL Limited [F11 1/180 ISO100]

一昨年の8月にペンタックスフォーラムへカメラのピント調整に行った際に
新宿の高層ビルを撮った写真です。
ビルのガラスに映りこんだ空がとても奇麗だったことを、今でも覚えています。
これを、現像するとどうも輝きが薄れてしまって、お蔵入りしていました。
「画像のディテールを高めてくれる技法」で仕上げたら、窓ガラスに写る青空が
蘇りました。
夏を感じる眩しさも…

チューリップのつぼみ

「画像のディテールを高めてくれる技法」
20120111001.jpg
PENTAX K20D SP AF90mmF/2.8 Di MACRO [F2.8 1/180 ISO200]

「ハイパスを使った技法」
20120111002.jpg
PENTAX K20D SP AF90mmF/2.8 Di MACRO [F2.8 1/180 ISO200]

「Adjust Detail-Lightプリセット」
20120111003.jpg
PENTAX K20D SP AF90mmF/2.8 Di MACRO [F2.8 1/180 ISO200]

macbookを使っていたのですが、メモリ増設が3GBまでしかできないので、新しいPCへ
入れ替えました。
今度は、mac mini、メモリも一気に8GBです。
Lr、Psとも、64bit版が快適に動きます。
後は、起動ドライブをSSD化すれば、かなり快適になるかな ^^
扉の写真は、「画像のディテールを高めてくれる技法」で仕上げたチューリップのつぼみです。
柿の実がとても味わい深い仕上がりだったので、チューリップのつぼみも似合うはず
こちらも味わいある仕上がりになりますね。
新しいPCで、レタッチ1号の写真となりました。
折角なので、ハイパスフィルターとAdjustを使って仕上げてみました。

通勤電車(昭和)

20120110001.jpg
私が20代の頃の通勤電車には冷房がありませんでした。
写真のように、天井に扇風機があるだけです。
当時の朝の通勤時間は、ものすごい混雑で乗車率なんて100%超えなんてざら、
梅雨時の窓が開けられない時期は、汗だくで会社へ通勤したものです。
この写真、鉄道博物館で撮ったものです。
同じくらいの歳のかたが、懐かしそうに写真撮ってましたね。
20120110002.jpg
がらんとした車内、まるで終電みたいですね ^^
こちらも、20代の頃、乗っていた通勤電車の車内風景です。
最近の電車は冷房化されているので窓が開きませんが、当時は写真のように大きく開けられるように
なってました。
窓枠を持って、上へ持ち上げると閉まるのですが、時々、ロックが壊れていて、冬に全開なんてことも
あったなぁ〜
おまけ
20120110003.jpg
昭和30年代の年末年始の旅行ポスターです。
写真の親子、昭和を感じる服装ですね。 ^^
3枚とも、Psで「画像のディテールを高めてくれる技法」で仕上げています。
あっ 扉の写真は、昭和の雰囲気を出したかったので、モノクロ化しています。

柿の実の あまきもありぬ 柿の実の しぶきもありぬ しぶきぞうまき
正岡子規
20120109001.jpg
PENTAX K-7 FA77mmF1.8 Limited [F2.4 1/180 ISO100]

昨日、記事にした「画像のディテールを高めてくれる技法」を、柿の写真に
使ってみました。
柿の艶が見事に再現できますね ^^
色々試してみたくなりました。

画像のディテールを高める

写真家カルバンハリウッド氏が考案した特殊な技法
20110109001.jpg
20110107001.jpg

Adjust
20110107001.jpg
アドビ システムズ社のシニアクリエイティブディレクター ラッセル ブラウン氏の
チュートリアルがお気に入りです。
ラッセル ブラウンによる Photoshop World チュートリアル
その中の「Smart Image Detailing Action」チュートリアル
画像のディテールを高めてくれるものです。
写真家カルバンハリウッド氏が考案した特殊な技法だそうで、手順がアクションと
して公開されています。
手順を動画で解説しているので、解りやすいかな ^^
動画が英語なので、捕捉しておきます。
Camera Raw で、「Photoshopでスマートオブジェクトとして開く」チェック
B.jpg
レイヤーの構造
A.jpg
この技法、画像のディテールを高めてくれますね。
HDRプラグインもよいですが、フォトショップの機能で、これだけの事ができる
ものだなぁ〜と感心しました。
画像のディテールを高める手法のひとつとして活用できそうです。

VTECエンジン

20110107001.jpg
本田技研工業 L15A型エンジンです。
以前に撮っていたものですが、どうも見栄えの良い写真でなくてお蔵入りしてました。
Adjustで処理したレイヤーと、グラデーションで塗りつぶしたレイヤーをブレンドし
ています。
数十年先、電気自動車ばかりになった時、このようなエンジン車の写真貴重になるかも
知れませんね。 ^^
皆さん、ストックフォトしましょう!!

雑然とした風景

>20110106001.jpg
PENTAX K-5 FA31mmF1.8 Limited [F5.6 1/3000 ISO160]

ブラケット撮影した写真をHDR Proで統合して、Adjustで仕上げています。
Adjust、面白いですね。
何の変哲もない風景が、ドラマチックな風景へ変わります。
見慣れた風景なのに、どこか違う街へ行ったように思えてしまうなぁ〜

ゴースト除去

20110105001.jpg
風にはためく、のぼり旗
これ、ブラケット撮影して、Photoshop HDR Pro のゴースト除去できるのかな?
さっそく試してみたのが、扉の写真です。
ゴースト除去前と後の写真を見て下さい。
除去前は、風でのぼり旗が、かなりブレています。
除去後は、基準画像をもとに、きれいに調整されています。
ゴースト除去前
B1.jpg
ゴースト除去後
B2.jpg
Photoshop HDR Pro のゴースト除去ですが、基準になる画像を選択します。
(緑枠の画像が基準となる画像)
デフォルトは左端の画像のようです。
B3.jpg
これって、「移動物除去」になると思うのですが、意外に性能が良いですね。
Photoshop CS5 に搭載されている、HDR Pro 侮れないかも ^^

NRプラグイン

PhotoshopのNRプラグインを買うことにしたのですが、どれがよいか
お試し版をインストールして、ノイズ除去の効果を見てみました。
電卓を、「K-7 FA77 F5.6 ISO3200」で撮って、Lrで現像
Lrはノイズ処理をしないで、 PhotoshopのNRプラグインだけでノイズ
処理をしています。
ノイズまみれの電卓の画像、Topaz DeNoise5、Nik Dfine 2.0とも
かなりノイズが除去できますね。
ただ、ディテールがしっかり残っているのは、Topaz DeNoise5かな ^^
プリセットを選択する手軽さと、そこから追い込める設定の柔軟性が
あるなぁ〜
Nik Dfine 2.0 は、気になる箇所にコントーロールポイントでノイズ除去
できるので便利なんですが、そこまでの機能がいる方には重宝するかも
Topaz DeNoise5 を、第一候補にしました。 ^^
Topaz Adjust 購入
Topaz ReMask 購入
う〜ん プラグイン沼だなぁ〜
Topaz DeNoise5
設定パラメータが多い
A1.jpg
Nik Dfine 2.0
設定パラメータは簡素 ほとんど自動処理みたい
A2.jpg
<捕捉>
インストールした直後で、操作もままならないので、以下の内容を
実行しただけです。
Topaz DeNoise5 「strongest with debanding」プリセットを選択
Nik Dfine 2.0  自動処理
画像をクリックして大きい画面(1400px)で見て下さい ^^
ISO3200なんて、通常は使いませんよねぇ〜
かなり厳しい画像です。
ブログでも使えるか微妙ですが

Lr(ノイズ処理無し)
20110104001.jpg
20110104001-2.jpg

Topaz DeNoise5 プリセット 「strongest with debanding」
20110104002.jpg
20110104002-2.jpg

Nik Dfine 2.0 自動処理
20110104003.jpg
20110104003-2.jpg

朝日2012

初日の出
20110104001.jpg
PENTAX K-5 FA31mmF1.8 Limited [F5.6 1/4000 ISO160] HDR Pro、Topaz Adjust
20110104002.jpg
PENTAX K-5 FA31mmF1.8 Limited [F5.6 1/4000 ISO160] HDR Pro、Topaz Adjust
<メモ>
Topaz Adjust(プリセット Dynamic PopⅡ、Boost)ダブルがけ
元旦から風の強い日が続いていてフィールドで写真撮れませんでした。
ようやく、風も収まり、今日は私にとって初日の出となりました。
気温-1℃ですが、風がないので比較的暖かい朝です。
ブラケット撮影したものをPhotoshopの「HDR Pro」で合成しています。
もちろん、Topaz Adjustも使っています。
「HDR Pro」ようやく使い方がわかってきました。
2枚目の写真、陸橋の自動車は走っているので、合成すると不自然になり
ますよね。
「HDR Pro」は、基準になる画像を決めて合成するので、自動車が不自然に
なりません。