PENTAX K20D DA 21mmF3.2AL Limited [F11 1/180 ISO100]
一昨年の8月にペンタックスフォーラムへカメラのピント調整に行った際に
新宿の高層ビルを撮った写真です。
ビルのガラスに映りこんだ空がとても奇麗だったことを、今でも覚えています。
これを、現像するとどうも輝きが薄れてしまって、お蔵入りしていました。
「画像のディテールを高めてくれる技法」で仕上げたら、窓ガラスに写る青空が
蘇りました。
夏を感じる眩しさも…
「画像のディテールを高めてくれる技法」
PENTAX K20D SP AF90mmF/2.8 Di MACRO [F2.8 1/180 ISO200]
「ハイパスを使った技法」
PENTAX K20D SP AF90mmF/2.8 Di MACRO [F2.8 1/180 ISO200]
「Adjust Detail-Lightプリセット」
PENTAX K20D SP AF90mmF/2.8 Di MACRO [F2.8 1/180 ISO200]
macbookを使っていたのですが、メモリ増設が3GBまでしかできないので、新しいPCへ
入れ替えました。
今度は、mac mini、メモリも一気に8GBです。
Lr、Psとも、64bit版が快適に動きます。
後は、起動ドライブをSSD化すれば、かなり快適になるかな ^^
扉の写真は、「画像のディテールを高めてくれる技法」で仕上げたチューリップのつぼみです。
柿の実がとても味わい深い仕上がりだったので、チューリップのつぼみも似合うはず
こちらも味わいある仕上がりになりますね。
新しいPCで、レタッチ1号の写真となりました。
折角なので、ハイパスフィルターとAdjustを使って仕上げてみました。
私が20代の頃の通勤電車には冷房がありませんでした。
写真のように、天井に扇風機があるだけです。
当時の朝の通勤時間は、ものすごい混雑で乗車率なんて100%超えなんてざら、
梅雨時の窓が開けられない時期は、汗だくで会社へ通勤したものです。
この写真、鉄道博物館で撮ったものです。
同じくらいの歳のかたが、懐かしそうに写真撮ってましたね。
がらんとした車内、まるで終電みたいですね ^^
こちらも、20代の頃、乗っていた通勤電車の車内風景です。
最近の電車は冷房化されているので窓が開きませんが、当時は写真のように大きく開けられるように
なってました。
窓枠を持って、上へ持ち上げると閉まるのですが、時々、ロックが壊れていて、冬に全開なんてことも
あったなぁ〜
おまけ
昭和30年代の年末年始の旅行ポスターです。
写真の親子、昭和を感じる服装ですね。 ^^
3枚とも、Psで「画像のディテールを高めてくれる技法」で仕上げています。
あっ 扉の写真は、昭和の雰囲気を出したかったので、モノクロ化しています。
Adjust
アドビ システムズ社のシニアクリエイティブディレクター ラッセル ブラウン氏の
チュートリアルがお気に入りです。
ラッセル ブラウンによる Photoshop World チュートリアル
その中の「Smart Image Detailing Action」チュートリアル
画像のディテールを高めてくれるものです。
写真家カルバンハリウッド氏が考案した特殊な技法だそうで、手順がアクションと
して公開されています。
手順を動画で解説しているので、解りやすいかな ^^
動画が英語なので、捕捉しておきます。
Camera Raw で、「Photoshopでスマートオブジェクトとして開く」チェック
レイヤーの構造
この技法、画像のディテールを高めてくれますね。
HDRプラグインもよいですが、フォトショップの機能で、これだけの事ができる
ものだなぁ〜と感心しました。
画像のディテールを高める手法のひとつとして活用できそうです。
>
PENTAX K-5 FA31mmF1.8 Limited [F5.6 1/3000 ISO160]
ブラケット撮影した写真をHDR Proで統合して、Adjustで仕上げています。
Adjust、面白いですね。
何の変哲もない風景が、ドラマチックな風景へ変わります。
見慣れた風景なのに、どこか違う街へ行ったように思えてしまうなぁ〜
風にはためく、のぼり旗
これ、ブラケット撮影して、Photoshop HDR Pro のゴースト除去できるのかな?
さっそく試してみたのが、扉の写真です。
ゴースト除去前と後の写真を見て下さい。
除去前は、風でのぼり旗が、かなりブレています。
除去後は、基準画像をもとに、きれいに調整されています。
ゴースト除去前
ゴースト除去後
Photoshop HDR Pro のゴースト除去ですが、基準になる画像を選択します。
(緑枠の画像が基準となる画像)
デフォルトは左端の画像のようです。
これって、「移動物除去」になると思うのですが、意外に性能が良いですね。
Photoshop CS5 に搭載されている、HDR Pro 侮れないかも ^^
PhotoshopのNRプラグインを買うことにしたのですが、どれがよいか
お試し版をインストールして、ノイズ除去の効果を見てみました。
電卓を、「K-7 FA77 F5.6 ISO3200」で撮って、Lrで現像
Lrはノイズ処理をしないで、 PhotoshopのNRプラグインだけでノイズ
処理をしています。
ノイズまみれの電卓の画像、Topaz DeNoise5、Nik Dfine 2.0とも
かなりノイズが除去できますね。
ただ、ディテールがしっかり残っているのは、Topaz DeNoise5かな ^^
プリセットを選択する手軽さと、そこから追い込める設定の柔軟性が
あるなぁ〜
Nik Dfine 2.0 は、気になる箇所にコントーロールポイントでノイズ除去
できるので便利なんですが、そこまでの機能がいる方には重宝するかも
Topaz DeNoise5 を、第一候補にしました。 ^^
Topaz Adjust 購入
Topaz ReMask 購入
う〜ん プラグイン沼だなぁ〜
Topaz DeNoise5
設定パラメータが多い
Nik Dfine 2.0
設定パラメータは簡素 ほとんど自動処理みたい
<捕捉>
インストールした直後で、操作もままならないので、以下の内容を
実行しただけです。
Topaz DeNoise5 「strongest with debanding」プリセットを選択
Nik Dfine 2.0 自動処理
画像をクリックして大きい画面(1400px)で見て下さい ^^
ISO3200なんて、通常は使いませんよねぇ〜
かなり厳しい画像です。
ブログでも使えるか微妙ですが
Topaz DeNoise5 プリセット 「strongest with debanding」
初日の出
PENTAX K-5 FA31mmF1.8 Limited [F5.6 1/4000 ISO160] HDR Pro、Topaz Adjust
PENTAX K-5 FA31mmF1.8 Limited [F5.6 1/4000 ISO160] HDR Pro、Topaz Adjust
<メモ>
Topaz Adjust(プリセット Dynamic PopⅡ、Boost)ダブルがけ
元旦から風の強い日が続いていてフィールドで写真撮れませんでした。
ようやく、風も収まり、今日は私にとって初日の出となりました。
気温-1℃ですが、風がないので比較的暖かい朝です。
ブラケット撮影したものをPhotoshopの「HDR Pro」で合成しています。
もちろん、Topaz Adjustも使っています。
「HDR Pro」ようやく使い方がわかってきました。
2枚目の写真、陸橋の自動車は走っているので、合成すると不自然になり
ますよね。
「HDR Pro」は、基準になる画像を決めて合成するので、自動車が不自然に
なりません。