月別アーカイブ: 2011年3月

シャクナゲ

朝日にシャクナゲが輝いています。
昨日、夕方シャクナゲを撮りましたが、背景緑のボケと葉の色が同化してしまって、
主題が引き立ちません。(花は目立ちますが…)
レンズは、DA35を使いました。
DA35、コントラストがやや高めで、ピンクの花撮りに好都合です。
また、緑の濃淡が薄い場合も、多少濃くなるので、葉の質感が良くなります。
露出が安定しているK-7にバトンタッチ
(まだK-5に慣れていないので、露出キメが定まっていないだけです^^)
そして… 黒バック登場です。^^
最初、黒い傘で撮って見ましたが、黒が引き立ってしまって不自然です。
黒いネットを背景に置いて撮って見ました。
ややハイキーに仕上げています。
息づかいを感じて下さい。

<K-7 DA35>
シャクナゲ
K-7 DA35mmF2.8 [ F2.8 1/640 ISO100 -0.7EV]

昨日、夕方に撮ったシャクナゲです。
この写真をベースに、ライティング、背景を考えて見ました。
それにしても、DA★55、色再現が忠実ですね。花びらの色合いは見たままです。
DA★55だと、F4.0まで絞っても良さそうですね。
F2.8だと、被写界深度が浅めで、花がハッキリしません。

<K-5 DA★55>
シャクナゲ
K-5 DA★55mmF1.4 [ F2.8 1/50 ISO100 -0.7EV]

ツバキ

ツバキですが、日陰で下向きに咲く花で、主題として撮ると、暗く写ってしまいます。
なので、ライティングに工夫が必要です。
花の向きが東で、朝の柔らかい陽光に照らされています。
しかし、まだ光が強いようです。
赤い花びらにあたる光は飽和してしまいます。
黒いネットで光を柔らかくして見ました。
黒いネットを前後に置いています。
新緑の若葉がほのかに光って、春らしい作品に仕上がったかな。

ツバキ
K-5 DA★55mmF1.4 [ F2.8 1/200 ISO80 -0.7EV]

ツバキ

ツバキの花にアブがいます。
うさぎちゃんが現れるまで練習です。
AFでピント合わせていますが、ジャスピンですね。

ハチ
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [ F5.6 1/50 ISO100 -0.3EV]

ツバキの花も綺麗に咲いています。
K-5、ダイナミックレンジが広いなぁ~
赤の飽和がありません。
現像して驚きました。

ツバキ
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [ F5.6 1/60 ISO100 -0.3EV]

夕暮れ

街の中に太陽が沈んでいきます。
そして、オレンジ色に空が染まります。
この時間の空、たまらなく好きです。
ダイナミックレンジが広いK-5、太陽の描写が良いですね。
白~黄色~オレンジの階調が保たれています。

夕暮れ
PENTAX K-5 DA21mmF3.2 [ F8 1/400 ISO80 -0.7EV]

風景

K-5で風景を撮って見ました。
近所の夕方の様子です。
現像して描写の良さに驚きました。
ノイズがなくクリアです。
K-7で風景を撮ると、低ISOでも、空にノイズっぽく見える粒が目立つことがあり、
風景撮りから遠ざかっていました。
K-5+DA16-45mmF4 超広角16mmで朝景を撮りたいという気持ちが沸々とわいてきました。

風景
PENTAX K-5 DA16-45mmF4 [16mm F5.6 1/500 ISO100 ±0EV]

ヒヨドリ

モクレンのつぼみを食べているヒヨドリ君です。
リビングの雨戸を開けたら、目の前のモクレンの木で、ヒヨドリ君食事中です。
雨戸の音にも、まったく動じません。
これは、2階のベランダから撮れるかも~
ベランダ越しに撮りましたが、逃げませんね。
このヒヨドリ君、仲間を連れて、ヒメコブシのつぼみを全部食べてしまいました。
モクレンのつぼみ、全滅も間近です。
モクレンの花も写真撮れそうもありません。

<モクレンのつぼみ 食べてます 「美味いなぁ~」>
ヒヨドリ
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [ F5.6 1/125 ISO80 ±0EV]

<休憩中 「う~食った食った>
ヒヨドリ
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [ F5.6 1/160 ISO80 -0.3EV]

K-5 AF微調整 DA★55mmF1.4

私の場合、カメラのAFピントを確認する基準レンズは、DA★55mmF1.4SDMです。
絞り開放だとピントが合う幅が狭いので、AFピントチェックに最適です。
また、AFピントチェックは、電柱のタグ、ピントのズレは文字のにじみで判断できます。
昨日、おおまかにチェックしたので、AF微調整を追い込んで見ました。
チェックしたところ、AF微調整+4で、適正です。
(オーバーな言い方だと少しだけ前ピンぎみですけど…)
AF微調整+3 では、少しだけ後ピンのようです。
被写界深度は 前1:後2 の割合です。
AF微調整+4で調整すれば、少しだけ前ピンぎみなので、微妙に外したピントも
救えそうです。
ただし、AF微調整+3でも問題ないと思います。好みかなぁ~
K-7で一番合っている0調整の写真も比較でアップします。

<AF微調整+3 やや後ピン>
AF微調整+3

<AF微調整+4 適正>
AF微調整+4

<K-7 0調整 適正>
K-7AF微調整

AFピントチェック後、F5.6まで絞って標識を撮ってみました。
反射防止のザラザラ塗装がわかるまで解像しています。

標識
PENTAX K-5 DA★55mmF1.4 [ F5.6 1/1000 ISO80 -0.7EV]

信号機のタグでも確認
バッチリ、ピント合ってます。

信号機
信号機
PENTAX K-5 DA★55mmF1.4 [ F5.6 1/500 ISO80 -0.7EV]

AF微調整

K-5不具合あって交換してもらいました。
AF微調整後、缶ビールを試写して見ました。
交換前のK-5、DA★55mmF1.4だと、AF微調整+3に設定していたのですが、+3と+4の間で
合う感じで微妙なズレがありました。
交換したK-5は、+4でジャスピンにきます。
AF微調整、+3と+4の間だと、調整しようがないですよね。
K-7のように裏メニューが使えれば、調整できるのですが…
エビスビール
PENTAX K-5 DA★55mmF1.4 [ F2 1/60 ISO80 -0.3EV]

ヒメコブシのつぼみ

もうすぐヒメコブシの花が咲きます。
咲き始めのヒメコブシのつぼみを、モノクロで仕上げて見ました。

<SILKYPIX ハードモノクローム ティスト>
ヒメコブシ
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [ F2.8 1/200 ISO80 +0.3EV]

K-5の不具合

購入したK-5、ライブビューを使用中に突然フリーズします。
色々、触っていてわかったのは、K-7との制御の違いです。
ライブビューを使う場合、電池残量が大きく影響しますが、

<K-7> 
ライブビューでの電池モニターがオレンジ色の場合、「電池容量がなくなりました」と
表示が出て、ライブビューが終了します。

<K-5>
ライブビューでの電池モニターが赤色でも使用可能。
シャッターボタンを押すと、「電池容量がなくなりました」と表示が出て、ライブビューに
戻ります。
*または、「電池容量がなくなりました」と表示が出ないでフリーズする

主観ですが、「電池容量がなくなりました」と表示が出た場合、ライブビューが終了
するのが正しい動作だと思います。
K-5の場合、ライブビューに戻ってしまうため、電圧不足からフリーズに至ってしまう
と推察できます。

ライブビューで電池モニターが赤色の状態で、構図微調整を行って見ました。
ライブビューでは電池モニターは赤色ですが、通常の撮影モードでは、緑色です。
構図微調整の画面で構図微調整後、OKボタンを押すと、ライブビューになります。
ライブビューでAFボタンを押して、ピントを合わせてシャッターボタンを押します。
ライブビューを終了するため、「LVボタン」を押します。
液晶モニターに「構図微調整を終了します」のメッセージが表示されフリーズしました。
「電池容量がなくなりました」のメッセージは出ません。

<液晶モニター>
K-5
フリーズしたので、電源OFFにした時の表示パネルの様子です。
液晶モニターには、「構図微調整を終了します」と出たままです。

<表示パネル 電源OFF>
K-5
電源を入れなおして見ました。
「電池容量がなくなりました」のメッセージが出たときと同じステータスが、
表示パネルに出ます。
(点滅しています)
点滅後、電源が切れる動作に入らないです。
液晶モニターには、「構図微調整を終了します」と出たままです。

<表示パネル 電源ON>
K-5


フリーズをリセットするには、電池を抜くしかありません。
どうも、ライブビューでの電池残量がない場合の制御が、間違っていますね。
構図微調整 → ライブビュー で、電池残量がない時
ライブビューに入った時、「電池容量がなくなりました」と表示して、ライブビューを
終了する。

このほうが自然と思います。
K-7も同じですが、バッテリーの残量制御がアバウトなのが問題だと思ってます。