太陽が登った直後の北東の空
<レタッチ後>
<Lrの基本パラメータで現像>
色の構成要素から、色を濁らせている特定の色域を取り除いたら、
虹が見えました。
色の濁りの中に虹が隠れているなんて思いも寄らなかったです。
自然な感じになるように調整してみました。
Adjustのモノクロトーンと馴染ませると、自然な感じに仕上がり
ます。
朝焼けは、以下の4点を使って仕上げています。
1.「イメージ」>「色調補正」>「シャドウ・ハイライト」
2.「フィルタ」>「その他」>「ハイパス」
3. Adjust5 Adjust 4 Preset List > Sketch-Dark Charcoal
4.「レイヤー」>「新規調整レイヤー」>「特定色域の選択」
参考にしたチュートリアル
「色の濁りを取って鮮やかな青空に補正する」
上級者も使える「シャドウ・ハイライト」
「ニコン1V2」カテゴリーアーカイブ
色の濁りを取って鮮やかな青空に補正する
<補正後>
<補正前>
風景写真を撮って現像してみると、白っぽい青空になります。
鮮やかな青空にならないか、補正方法を探索していたら、
素敵な補正方法をみつけました。
———————————————————-
「色の濁りを取って鮮やかな青空に補正する」
<チュートリアルのポイント>
色を濁らせている要素を取り除こう!
ここで問題です。水彩絵具で鮮やかな青空を塗るときには、誰もが青色の絵具を使いますよね。
青色に赤色を混ぜれば、紺色や紫色をつくり出すことができます。
では、紫色に黄色を混ぜたらどうのような色になるでしょう? 答えは黒、または灰色です。
すべての色は、青色、赤色、黄色を混ぜ合わせてつくり出すことができます。
鮮やかな色も濁った色もです。
水彩絵具で混ぜ合わせた色は元に戻せませんが、Photoshopではそれが可能になります。
色の構成要素から、色を濁らせている特定の色域を取り除くことができるのです。
———————————————————-
さっそく軍艦島を眺望する風景写真で効果を見てみました。
補正パラメータは、チュートリアルと同じにしています。
これは良いですね。
やや強調し過ぎかもしれませんが、記憶色のイメージに近いかも知れません。
Adjustも使って仕上げてみました。
朝焼けの写真で試してみました。
オレンジ色の再現が良いですね。
藍色がとても奇麗です・・・
朝焼けは、以下の3点を使っています。
1.「イメージ」>「色調補正」>「シャドウ・ハイライト」
2.「フィルタ」>「その他」>「ハイパス」
3.「レイヤー」>「新規調整レイヤー」>「特定色域の選択」
朝焼けのトーン
「Nikon 1 V2」のレンズですが、コントラストが非常に素直な印象です。
ペンタック機だとFAシリーズのレンズのようです。
Lrの標準的なパラメータで仕上げると、物足りなさを感じるため、
どう仕上げるか試行錯誤中です。
Photoshop でHDR画像を作る行程にヒントがありました。
以下の2点を調整の主軸にしています。
1.「イメージ」>「色調補正」>「シャドウ・ハイライト」
2.「フィルタ」>「その他」>「ハイパス」
1.ですが、暗い部分を明るく、明るい部分を暗くする量を35%に設定
2.ですが、半径 8pixelに設定
これだけで、朝焼けのトーンを引き出せます。
後は、トーンカーブを使って、明るさを調整すれば完成です。
課題は、部分的に不自然なトーンが出ることです。
レイヤーを重ねたときに、馴染ませ方が足りないと、重ねた部分が不自然なトーンに
なるのと同じような感じかな。
使うレンズにより、淡いグラデーションの幅に違いがあり、トーンを強調させると、
その影響が出るようです。
*明暗差があるところに目立つ印象
現状では、出たところをマスクして、個別にトーンカーブで調整が良いかも知れません
が、画像の壊れるのが進むので、さじ加減が必要かも知れません。
朝焼け
「雑木林の間から太陽が覗いています。」
Nikon 1 V2 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
[10mm (35mm換算27mm) f/5.6 1/3200 ISO160 露出補正-1]
「太陽が登ってくると、空が徐々に明るさを増します。
高い位置にある空は、まだ夜の空ですね。」
Nikon 1 V2 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
[10mm (35mm換算27mm) f/5.6 1/3200 ISO160 露出補正-1]
熱帯夜で眠れず朝になりました。
ふと窓を見ると、やや雲が多いですが、朝焼けが撮れそうです。
近場のポイントで、太陽が登ってくるのを待っていました。
太陽が地平線から顔を出した時の空が、とても奇麗ですね。
8月になって、どこか秋の気配を感じるようになりました。
ディテールアップ処理
Nikon 1 V2 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
[18.2mm (35mm換算49mm) f/5.6 1/500 ISO160 露出補正-0.3]
ナイス兄貴さん直伝の「ディテールアップ処理」を使って、
飛行機のディテールアップをしてみました。
詳細は、以下を参照下さい。
鳥の仕上げ #2
飛行機だけクイックマスクで塗って、ディテールアップしています。
飛行機の場合は、輪郭にそってクイックマスクを塗って、輪郭を出すことがポイントです。
ガラス超しの撮影で、ガラスの映り込み残っていますが、どう消すか、宿題です。
ナツツバキの葉と雫
1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 Limited
<ニコン純正フード>
「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」に、フードが付属していません。
DA21で使用していた八仙堂のフードを使っていたのですが、意外と寄れるレンズなので、
フードをぶつけてしまいます。
ニコン純正のフードもフジツボ型です。
そういえば、A50マクロ用にDA40のフード買っていたよなぁ〜
保管場所から発掘してきましたが、DA40のフードは49mm、ニコ1のレンズは、40.5mm
アマゾンからステップアップリングを買ってきて取り付けています。
(八仙堂フードも49mmなので、ステップアップリング使用)
刻印されている文字が微妙ですが、実用上問題ないので、このまま使います。(笑)
*旅行中は、この状態で使ってました。
夕景
<after>
Nikon 1 V2 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
[10mm (35mm換算27mm) f/5.6 1/4000 ISO160 露出補正-1]
<before> Lrで色偏差修正、レンズ補正、ノイズ除去のみ
旅行の写真はひとまず置きます。
ペンタックス機の場合、夕景を撮って、Lrで軽く調整するだけで、
見応えある画になるのですが、ニコ1はかなり厳しいです。
淡いグラデーションの幅があまりないため、Lrで下手に調整すると
塗ったようになります。
18.5mmの単焦点レンズで撮ると、淡いグラデーションの幅はある
ので、10-30mmのズームレンズの解像力が不足しているようです。
10mmの単焦点レンズが欲しくなりますが、次はマクロレンズを買い
たいので、当面、広角はこのレンズを使うしかありません。
色々、調整した結果、解像力不足をPhotoshopで補うことにしました。
<ナイス兄貴さんからのコメントがあって修正します。>
*10-30mmズームレンズ、コントラストを強く掛けていないようです。
ニコンの場合、ソフト側での調整を主としています。
Photoshopで、
1.「色調補正-シャドウ・ハイライト」を使って、階調の幅を補う
2.「Adjust」を使って陰影を強調する
3.カラーバランスを使ってブルーを増感
後は、1と2を馴染ませて完成です。
参考にしたのは、以下です。
上級者も使える「シャドウ・ハイライト」
<追記>
Photoshopで、色調補正すればするほど、デジタル画像は壊れていきます。
最初にトーンカーブを弄っていたのですが、トーンカーブを弄ってしまう
と、デジタル画像の壊れ具合によっては、微調整が難しくなるので、
現状はシャドウ・ハイライトの調整に留めています。
これからどう調整を詰めるか、試行錯誤中です。
眼鏡橋 HDR
羽田空港 出発ロビー HDR
Nikon 1 V2 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
[10mm (35mm換算27mm) f/4.5 1/160 ISO160]
Nikon 1 V2 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
[10mm (35mm換算27mm) f/4.5 1/200 ISO160]
ナイス兄貴さんからHDRで仕上げてみたら?というアドバイスを頂きました。
ありがとうございます。
あぁ〜 HDRで仕上げる方法ありましたねぇ〜 すっかり忘れてました。
何処か、物足りなさを感じていたんです・・・
HDR仕上げですが、以下のチュートリアルを参考に作っています。
「わずか3ステップで完成、フォトショップで超簡単なHDR写真をつくる方法」
せっかくなので、HDRが似合いそうな写真を追加しました。