畑にコスモスが咲いています。
K20D TAMRON 17-50mmF2.8 (A16) [50mm F4 1/45 ISO100 ±0EV]

K20D TAMRON 17-50mmF2.8 (A16) [50mm F4 1/45 ISO100 ±0EV]
Pentax+に月の撮り方が掲載されていました。
Pentax+
早いシャッタースピードで撮ると、強い光だけ露光するのでシャープな画像になります。
と書いてあります。
早速、A200mmF4で検証して見ました。
ポイントは、以下です。
1.絞りは、開放
2.シャッタスピードは、1/250
K20DのTAv(シャッター&絞り優先)モードで撮影して見ました。
このモードは、シャッタースピードと絞りをセットするモードです。
適正露出になるように、ISO感度は自動的に設定されます。
K20D A200mmF4 [200mm F4 1/250 ISO400 ±0EV]

K20Dは11点のポイントを持つAFセンサーを採用しています。
赤いマークがスーパーインポーズの表示としてファインダーで確認できます。
ポイントは、「中央部9点はクロスタイプ」という表記です。
クロスタイプの意味は、コントラストを感知するAFセンサーが、点ではなくL字やT字に
なっているということです。
例えば、2は┌ になっています。
k-mは、5点測距、クロスセンサーの表記がありますよね。
いろいろな記事で、中央以外の配置は、上下左右の十字と記載されています。
クロスセンサーが、どのような形状なのか、どこにも記載がありません。
k-mのファインダー

さて、AFセンサーの位置がわかったところで、夕景写真で検証して見ました。

この夕景ですが、コントラストに差がないため、AFで撮ろうとしても、AFセンサーが迷って
しまいピントが合わせられません。
K20Dでは、測距点をセレクトにして、1を選択することにより、ピントを合わせることが
できました。
k-mでは、測距点を、中央、ワイドの両方で検証しましたが、まったく、ピント合わせが
できません。
MFにして、無限遠で撮るしか方法がありません。
ただ、無限遠だと、パンフォーカースで撮るだけなので、遠くの鉄塔や電柱の描写があまい
です。
k-mは、朝焼けや夕焼けを撮るシーンは苦手なのかもしれません。
注)k-mでは、フォーカスロックという方法もありますが、どんどん夕景の表情が
変わっていく中で、この方法が現実的だと思えません。