チューリップを、55mmと43mmで撮り比べてみました。
<K55>
K20D K55mmF1.8 [55mm F5.6 1/125 ISO100 ±0EV]
<FA43>
K20D FA43mmF1.9 [43mm F5.6 1/125 ISO100 ±0EV]
今回は、F5.6まで絞って見て、背景のボケ方を比較しています。
55mmのほうが、ボケ量が多いので、背景にあるチューリップが、いい具合にボケています。
メインの花の解像感は、ほぼ互角です。
違いは輪郭でしょうか。
K55mmは太く、FA43は細いですね。
FA43だと、脇役の背景にあるチューリップが多少目立ってます。
リミテッドレンズに負けない描写感が35年も前に製造されたレンズにあります。
カメラが高級品だった時代、お金を掛けて作っただけあります。
いい仕事してますねぇ~
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PASS: cbaa1b78a6641c9a4455e42b4a803fd6
オールドレンズ楽しんでますね~
撮り比べですが、メインの花の大きさと露出が違いますね。
花の大きさが違うとボケ量や被写界深度に違いが出ますし、露出が違うとトーンの印象に違いが出ます。
花の大きさが同等になるようフレーミングし、現像で露出を調整してほぼ同じ露出にしてから
比べた方が評価しやすいと思います。
F5.6 1/125 と同一にしても、以前書いたように絞り機構の誤差や調整で明るさは変わってきます。
あと、SSも同一では無い可能性があります。
※EXIFの表記上は 1/125で同一ですが、1/133かもしれませんし 1/110かもしれません。
近年のシャッター制御は正確になっており、AvモードやPモードだと SSはかなり細かい制御がされています。
RAWファイルを確認すると 1/313 (EXIF= 1/350) とか 1/885 (EXIF= 1/1000) とかのSSが確認できます。
それを慣習値に近い値に丸めて表示(表記)しています。
印象だけで比べるのであれば余計なコメントですね (^^
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PASS: c09d9b58042b99ec0afafeb97c45e900
ありがとうございます。
細かい制御がされているんですね。
これって、RAWデータを細かく見れるツールあるのかな。
もしかして、シルキーピックスでわかるのかなぁ~
ちょっと、興味があるので、詳細データ見る方法、探してみます。
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PASS: cbaa1b78a6641c9a4455e42b4a803fd6
このアプリで本来のSSが分かります。
http://mj.plala.jp/dpn/software/JpegAnalyzerPlus.zip
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PASS: c09d9b58042b99ec0afafeb97c45e900
PhoteMeで確認できますね。
<追記>
違った見たい、情報ありがとうございます。
非CPUのレンズ、絞り込み測光で出た目から、SSを手動で制御していますが、出た目は、近似値
なんですね。
勉強になります。
K20D、内蔵露出計の光センサーが、フォーカシングスクリーンの後方にあるのですが、この素材の
影響で光センサーが正しく測定できていません。
F4~F5.6は適正、
F4より絞りを開けると、より明るく測定されアンダーになる。
F5.6より絞り閉じると、より暗く測定されオーバーになる。
このような状況です。
CPU付のレンズの場合は、カメラの補正データが働いて、適正露出になるようです。
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PASS: c09d9b58042b99ec0afafeb97c45e900
情報ありがとうございます。
>花の大きさが同等になるようフレーミングし、現像で露出を調整してほぼ同じ露出にしてから
比べた方が評価しやすいと思います。
この点を考慮して比較したいと思います。
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
べ、勉強になります~~(@_@;)
兄貴詳しすぎ!あらためてさすがっ!!
こういう検証、オイラじゃ思いつかない!iMovie さん、さすがっ!!