月別アーカイブ: 2011年7月

HDR

<K-5 カメラ内HDR バッファRAW保存>
K5__2211.jpg
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [F5.6 0.7 ISO100]

K-5にHDRの撮影モードがありますが、カメラ内現像を前提にしているので、
JPEGだけだと思っていました。
カメラマンのホームページに、K-5の開発者インタビューが掲載されていて、
その中に気になる一文が・・・
「再生画面の方からバッファに記録されている画像をRAWデータとして保存できます」
そうか、JPEGで生成した画象を、バッファRAW保存できるのか
早速、音楽プレイヤーを被写体にして、撮ってみました。
HDRは、オート設定にしましたが、自然な仕上がりになりますね。
頻繁に使うものではありませんが、HDRの使い道、ありそうです。
(K-5のHDRは、自動的に標準、–3EV アンダー、+3EVオーバーの画像を撮影して合成)
K-5の使用説明書に記載ありました。
多重露出もバッファRAW保存できるのかぁ・・・
今度、試してみようかな。
バッファRAW.jpg
K-7にも、HDRの撮影モードが搭載されていますが、試してみたところ、
バッファRAW保存できません。
カメラマン 開発者インタビュー
http://www.digi-came.com/jp/modules/interview5/index.php?id=27

画面をクリックすると大きい画面でみれます。
K5__1046a.jpg
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [F5.0 1/320 ISO1600]

紫陽花の葉に雫がひとつ、雫に風景を写りこませます。
Lightroomで雫を際立たせて、Photoshop Elementsの照明効果で雫をほのかに
光らせています。
実は、ノイズ評価用に高感度で撮った写真ですが、雫の表面に風景がきれいに
写り込んでいたので、Lrのノイズ処理で救ってみました。

メランポジューム

K5__2192.jpg
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [F5.6 1/350 ISO800]

K5__2192-2.jpg
メランポジュームのしべを等倍で撮ってみました。
頑張ってISO200で撮ろうとしたけど、等倍では微ブレを止められない・・・
等倍なので、実効F値はF11、暗すぎてSS稼げないので仕方ないかな。

ムクゲ

K5__2065.jpg
PENTAX K-5 D FA MACRO 100mmF2.8 WR [F5.6 1/90 ISO100]

今年もムクゲの花が咲きました。
写真の花は、八重の長く咲くもので、2週間くらい咲いています。
品種は、シロギオンマモリ(白祇園守)だと思います。

鉄道博物館

IMGP0284.jpg
PENTAX K-7 DA35mmF2.8 Macro Limited [F2.8 1/20 ISO400]

去年の夏休みに鉄道博物館に行った時の写真です。
2階のテラスから眺めた風景ですが、まるでおもちゃ箱ひっくり返したみたいですね。
今年も行きたいとリクエストがあったので、出かけようと思っています。
館内がとても暗くて、写真撮るのにISOを上げないと撮れません。
K-7はISO上げるとノイズ乗るので、ほとんど絞り開放域
それでも、ブレ写真を量産
今年は、K-5で撮ってみたいと思います。

18%標準反射板18R

K7__5468.jpg
PENTAX K-7 DA35mmF2.8 Macro Limited [F2.8 1/180 ISO100]

ニコンの18%標準反射板18Rを購入です。
早速、K-7のホワイトバランスを、マニュアル調整してみました。
マニュアル調整後、試写した写真です。
18%標準反射板18R、分厚い厚紙でできていて、サイズはA3サイズよりわずかに
大きいです。
このまま持ち歩くわけにいかないので、適当に切って使うかな ^^

室堂平 みくりが池

みくりが池
IMGP0391-2.jpg
PENTAX K-7 DA 21mmF3.2AL Limited [F5.6 1/500 ISO100]

立山黒部アルペンルート 室堂平の写真、もう少しお付き合い下さい。
みくりが池の別アングルの写真です。
湖面に写りこむ、空や木々の緑を再現したくて、色調整にこだわった1枚です。
湖面に写りこんだ空や木々の緑、ご堪能下さい ^^
 

室堂平

室堂ターミナル
IMGP0376-2.jpg
PENTAX K-7 DA 21mmF3.2AL Limited [F8.0 1/500 ISO100]

室堂
IMGP0432-3.jpg
PENTAX K-7 DA35mmF2.8 Macro Limited [F8.0 1/750 ISO100]

みくりが池
IMGP0400-2.jpg
PENTAX K-7 DA35mmF2.8 Macro Limited [F5.6 1/250 ISO100]

IMGP0400-3.jpg
去年の8月、立山黒部アルペンルート 室堂平 へ、行った時の写真です。
当時は、SILKYPIX Developer Studio 4.0 しかなくて、このソフトで現像すると
白飛びを解消できなくて、お蔵入りしていた写真です。
現像ソフトを、Lightroom3に変えて、再現像してみました。
標高約2,450mの景色です。
1枚目は、白飛びが押さえられて、見栄えが良くなりました。
     段階フィルター使って、空のトーンを暗くしています。
2枚目は、雲が横に流れている様子がわかりますね。
     こちらも、段階フィルター使って、空のトーンを暗くしています。
3枚目は、淡い雲まで再現できました。
     等倍鑑賞して驚きました。写真中央に、反対の尾根から写真撮って
     いる方が写っています。
     偶然ですが、今まで気づきませんでした。

PEFとDNG

K5__1980 -2.jpg
PENTAX K-5 DA16-45mmF4ED AL [16mm F8.0 1/1000 ISO100]

Photoshop Elements8では、K-7やK-5のRAWファイル形式「PEF」に対応して
いなくて、「DNG」を使用していました。
ところが、Lightroom3に、RAWファイル形式「DNG」で撮った写真を読み込むと、
K-5だけ、初期設定のトーン補正プリセットが、自動で適用されません。
K-7では正常に動作します。
また、K-5 RAWファイル形式「DNG」で撮った写真、Lightroom3上で見ると、
空のグラデーションに濃淡がなく、ペッタリ塗ったような空です。
最初、K-5のセンサーの特性か、レンズの相性かと思ったので、色々レンズを
変えてみたのですが、違うようです。
ネットの友人に写真をチェックしてもらったのですが、SILKYPIXでは正常と
コメントがありました。
どうも、Lightroom3に、K-5 RAWファイル形式「DNG」で撮った写真を
読み込むと、何らかの現像調整が行われてしまいます。
扉の写真は、K-5 RAWファイル形式「PEF」で撮った写真を現像調整した
ものです。
イメージした空が戻ってきました。
Lightroom3で、RAWファイル形式「DNG」は使わないほうが良さそうです。
余談ですが、RAWファイル形式「PEF」で撮った写真を、アドビDNGコンバート
でDNG化したものを読み込むと、正常動作します。
状況からK-5の不具合が濃厚です。

K7__5433.jpg
PENTAX K-7 DA16-45mmF4ED AL [16mm F8.0 1/350 ISO100]

K5__1955.jpg
PENTAX K-5 DA16-45mmF4ED AL [16mm F8.0 1/1000 ISO100] 撮影方向275.62(西)
DA16-45mmF4ED AL ですが、16mm〜23mmで無限ピントが合わなくなり、修理に
出していました。
修理票を見ると、
「レンズ無限ピント不具合のため、調整しました。」
「オートフォーカスピント不具合のため、調整しました。」
とあります。
基準カメラに合わせて調整したので、K-7、K-5 AF微調整をやり直しです。
AF微調整したら、
K-7 +1、K-5 +7 となりました。
試写を兼ねて、空を入れた風景を撮ってみました。
ピントはバッチリきてますね。
これで安心して使えます。