DA55-300mmF4-5.8ED」カテゴリーアーカイブ

電波塔

DA 55-300mm F4-5.8 300mm端よりも210mmのほうが描写が良いです。
快晴で空気も澄んでいるので、電波塔を撮って、遠景の描写を確認してみました。
立ち位置から電波塔まで、グーグルマップ計測で、およそ130mです。
210mm 設計のピークとなる絞り値F8.0で撮ってみました。
描写良いですね。細部に渡って解像しています。
K7__6868.jpg
PENTAX K-7 DA 55-300mm F4-5.8ED [210mm F8.0 1/1000 ISO400]

ピントを合わせた位置を切り出してみました。
描写の良さがよくわかります。
K7__6868-2.jpg
同じ立ち位置で300mm端で撮ってみました。
やや精細感はありませんが、F8でも描写良いですね。
K7__6875.jpg
PENTAX K-7 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F8.0 1/1000 ISO400]

ピントを合わせた位置を切り出してみました。
210mmよりは、描写は甘くなっているのがわかります。
K7__6875-2.jpg
300mm端 設計のピークとなる絞り値F11なので、こちらも撮ってみました。
F8より描写良いですね
K7__6876.jpg
PENTAX K-7 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/1000 ISO800]

ピントを合わせた位置を切り出してみました。
やっぱり、300mm端はF11だなぁ〜
ただ、210mmよりは描写は甘く感じます。
K7__6876-2.jpg

DA55-300

DA 55-300mm F4-5.8EDですが、焦点距離により、開放絞りの値が変化します。
200mmまでは、F4.5で、200mmを超えると、F5.6になります。
焦点距離ごとに撮り比べたたところ、開放絞りがF4.5からF5.6に変わるあたりの
210mmの描写が一番良いことに気づきました。
AF微調整で使っている電柱の標識を撮ってみましたが、絞り開放から描写が精細
です。
金属バンドの留め金具の刻印がハッキリ読めます。
開放絞りがF5.8に変わる300mmだと若干、描写が落ちるようなので、
このレンズ、210mmあたりが一番オイシイ使い方なのかも知れませんね。
念のためライブビューでも撮ってみました。
AF微調整、追い込みバッチリです。 ^^
= 追記 =
開放F値
55〜110mm F4.0
110〜200mm F4.5
200〜290mm F5.6
300mm F5.8
<ライブビュー>
K5__3213.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [210mm F5.6 1/125 ISO200]

<位相差AF 210mm>
K5__3214.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [210mm F5.6 1/125 ISO200]

<位相差AF 300mm>
同じパラメータで現像していますが、210mmより精細感が落ちます。
金属バンドの留め金刻印も不鮮明になります。
K5__3215.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F5.8 1/180 ISO400]

上弦の月

10月4日は上弦の月です。
上弦の月とは、向かって右側が明るく光っている月の事です。
弓の弦を張ったように見えるので、上弦の月といいます。
Lightroomを使うようになって、K-7でも満月以外の暗い月が手持ちで、撮れるように
なりました。
少しでも描写を良くしたいので、絞りF11、ISO800で、SSを稼ぎます。
Lightroomのノイズ処理、自然な感じでノイズが除去できて、とても良いですね。^^
K7__6815.jpg
PENTAX K-7 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/250 ISO800]

300mm端開放の描写

300mm端絞り開放の描写チェックをしてみました。
公園のポール、街路灯、上空の飛行機で検証しましたが、ズームレンズとしては、
とても良い描写ですね。
これだけ写れば、AF精度は良さそうです。
公園のポール
K7__6514.jpg
公園の街路灯
K7__6528.jpg
上空の飛行機
K7__6532.jpg
続いてぼけ足のチェックです。
多少、ざわつきはありますが、なだらかにぼけていて、ズームレンズとしては
良いです。
K7__6540.jpg
続いて、パープルフリンジのチェックです。
屋根に反射する陽光を撮ってみましたが、パープルフリンジはあまり発生しません。
K7__6524.jpg
続いて、歪曲のチェック 自販機で確認しましたが、やや樽型の歪曲が見て取れます。
この程度であれば、修正しやすいですね。
K7__6531.jpg
写真は、Lightroomに読み込んだだけで無調整です。(露光量を調整したものもあります)
ペンタックスに300mm端の描写を良くして欲しいとお願いした甲斐はありますね。
ズームレンズとしては、描写は良い部類だと思います。

中秋の名月

K5__2777.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/750 ISO200]

Adobe Photoshop Elementsでアンシャープマスク処理してみました
K5__2777-1.jpg
以前に撮った月 アンシャープマスク処理すると見違える仕上がりです
K5__2453-5.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/250 ISO400]

9月12日は、旧暦八月十五日の中秋の名月でした。
ブログに掲載するのが遅くなりましたが記事にしますね ^^
中秋の名月の日は満月って思っている方が多いと思いますが、
実際は満月でないこともあります。
興味がある方、以下のアドレスを参照下さい。
http://koyomi8.com/directjp.cgi?http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0710.htm
さて、今年は、中秋の名月の日に満月となる年です。
皆さん、お月見はされましたか?

続きを読む


雲が消滅するまでを、K-5の動画機能で撮ってみました。
画象編集で20倍速にしています。

月齢 12 十三夜

K5__2549.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/750 ISO400]

夜になって大気が澄んできたのか、月がとてもキレイです。
明日の朝まで、この天気、持って欲しいなぁ〜

十日月

K5__2453.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/250 ISO400]

日中は抜けるような青空、きっと夜空の月も綺麗に撮れる筈・・・
撮ってみたら、クリアな画質の月が撮れました。
そういえば、十日月の時、何故か晴れます。
最近の月は、十日月がほとんどです。
不思議だなぁ〜
眼の状態悪くてAFで撮ってみましたが、ピントバッチリです。
AF微調整、苦労して追いこんでみましたが、成果出てますね。

月齢 11.3 宵月 F8
K5__2312.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F8.0 1/60 ISO100]

月齢 11.3 宵月 F11
K5__2310.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/180 ISO400]

ISO100で何とか撮れないかなぁ・・・
ガンレフの性能テスト シャープネスを見ると、300mmではF11でしか選択肢が
ないようです。
http://ganref.jp/items/lens/pentax/201/capability/sharpness?fl=300.0
F8にして、どれくらい解像するものか、撮ってみました。
予想していたより、解像していますね。
比較しても、F8とF11の差を感じません。
等倍で切り取っているので、差が僅かなのかも知れません。

月齢 9.3 十日月
K5__2292.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/180 ISO800]

ふと、夜空を見上げると、空に月が浮かんでいます。
しばらく眺めていると、雲がはれて月がクッキリ見えます。
月も滲んだように見えないので、写真撮るには好都合 ^^
早速、K-5+DA55-300で月を撮ってみました。
K-5を使うようになって、月撮りが楽になりました。
MF、ライブビューで10倍まで拡大表示できるので、ピントを合わせ易いです。